「運命の人じゃなかったの。」
今度は私が雄太を真っ直ぐ見ながら伝える。
そぅ、雄太と元カノも、そして私と伊月も…
「…………」
「私、雄太が好き。3年前に付き合ってた元カレよりも誰よりも雄太が好き。元カレが急に居なくなった時はすごく悲しかったけど、雄太と出会うためだったとしたらこれも運命だったと思う。」
そう言ってニコッと微笑むと雄太も優しく微笑んでくれた。
店内はゆったりとした音楽が流れてキャンドルの光に包まれている
そんなロマンチックな雰囲気の中、私達は真っ直ぐ見つめ合う。
しばらく無言の時間が続いたけど、すごく心地よい時間だった。

