「観覧車がライトアップされてる!」
遠くに見える観覧車はライトアップされていて辺りを華やかに彩っている。
「綺麗ね…」
そう言って志穂はライトアップされた観覧車を背にして俺の肩に寄りかかる。
「暑い…」
「あら、良いじゃない。あそこのカップル何かもっとベタベタしてるわよ」
……………
ただでさえ暑いのによくあんなにベタベタとしてられるな…
「愛してる…」
後ろのカップルから聞こえてきた言葉
愛してる……か…
俺もいつか愛してると思える相手に出会えるのだろうか…
そんな事を思いながらその場を後にした。

雄太side fin.
