「美玲…」
「雄太…」
20:20
待ち合わせ場所に着くと彼が私に気が付き優しく声をかけてくれる。
真っ直ぐだけど優しい視線
仕事終わりですぐ来てくれたのかな…
それとも本当はまだ仕事があったのかな…
…………あぁ、ダメ。
泣きそう…
彼の事が好きという気持ちと澤田に煽られた不安、そして彼の顔を見たら安心して涙が溢れそうになる。
「……何かあった?」
そしてやっぱり雄太は鋭い。
全てを見透かすような真っ直ぐで真剣な視線
「あの…ね、私…雄太に伝えたい事があっ…て…」
色んな感情が堪えきれなくて私の目からはポロッと涙が溢れた。
「美玲……?」
いつも冷静な雄太も突然泣き出した私に驚きを隠せない様子
聞かなきゃ、元カノの事……
後、……
