突然の私のワガママにも彼は「俺も会いたい」と返してくれたため、20時30分に噴水のある公園で会う事になった。
待ち合わせまで後1時間30分ある。
一旦帰ってシャワーを浴びて準備をしよう。
それで彼に会って話をする。
あなたが好きだと伝えたいし、私の過去の話も話すからあなたの過去の話も教えてほしい。
紗彩が言ってたように過去の事なんか気にしたって仕方ないのかもしれないけど…
それでもきちんと自分で確かめたい。
急いで自宅に帰宅した私はシャワーを浴びてドライヤーで髪を乾かし、念入りにお化粧をする。
そして服装にはお気に入りの青のチュールスカートを選び少しだけヒールのあるパンプスを履いて家を出た。
「ぁ、雨降ってたんだ…」
雨上がって良かった…
いつの間にか雨が降っていたみたいで地面が雨で濡れている。
オレンジの街灯が水滴に反射して辺りを優しくオレンジに包んでいる。

