「美玲……」
「斗利……」
伊月 斗利(イツキ トウリ)
3年前まで付き合ってた運命の人
私より4歳年上の彼は少し優柔不断なところがあったけど、とても穏やかで優しい彼を私は心から愛していた。
出会いのきっかけは職場の先輩の結婚式に紗彩と参列し、二次会で少し強めのカクテルを飲んだのと当時、仕事の疲れが溜まっていたのもあり、気分が悪くなり俯く私に
「大丈夫ですか?」
と、優しく声をかけてくれたのが斗利だった。
顔を上げて目が合った瞬間、胸が高鳴って時が止まったような気がした。
お互い強く惹かれ合い、すぐに付き合うようになった。
「愛してるよ、美玲」
「私も愛してる」

