Sign &Attraction



あっという間に合コン開始から2時間が過ぎ、私は帰る前にお化粧室へと向かう。


「はぁ…」


ちょっと飲み過ぎたかも…


身体中が熱い


鏡に映る自分の顔を見ながらポーチから取り出したリップを塗り直す。


ふと浮かんでくるのは彼の真剣で真っ直ぐな眼差し


あんなに強くて真っ直ぐな視線を向けられたのは初めてだわ…

何だったんだろう…



「ぇ、………」


そんな事を考えながら部屋に戻ると彼が1人待ってるだけで他のメンバー達は二次会に行ってしまったとの事。


再び私に向けられた彼からの真っ直ぐな眼差し


急にふたりきり何て気まずいよ……;


だけど、彼の真剣な眼差しはさっきより優しい気がする…


「飲み過ぎです。」

そう言って彼はお水を私に差し出し、

そして「あんまり無理しないように…」と優しく続けた。


ドキッ…


「ありがとうございます…」


彼からお水を受け取る時に軽く指が触れた