「格上を相手にするからには、こっちも本気でかからないとだからね」
「岡林は、こんなことで差別するようなヤツではないと思っていたんだが?」
「あったり前だろ! 月斗は月斗だ。なんにも変わらない。これからも」
和真がきっぱりとした口調で言うと、黒瀬くんが少しだけ口元を緩めたように見えた。
わたしだって……みんなに任せて、わたし一人だけ、こんな情けない姿のままでなんていられないよ。
膝に手を当て、なんとか立ちあがると、目の前の白壁先生をぐっとにらみつける。
「もう、先生の好きにはさせない……!」
「おまえみたいなへなちょこは、さがってろ」
「ほんと、僕たちの足を引っ張ることだけはしないでよね」
それを合図に、二人の攻撃がはじまる。
黒瀬くんが得意の狐火をいくつも作りだすと、白壁先生はそれを打ち消すようにすかさず応戦する。
その隙に、近くに落ちていた花壇の水やり用ホースを、康哉がヘビに変化させると、
「シャアーッ‼」
ヘビが大口を開けて、先生へと襲いかかる!
「こんな子どもダマしが、わたしに通用するとでも思っているの?」
片手で軽くいなされ、地面に転がったヘビは、ホースへと戻ってしまった。
「さすが。僕たちの何倍も……いや、何十倍も生きているだけのことはあるね」
「歳のことは……言うなーっ!!!!」
怒り狂った白壁先生が、康哉を丸ごと飲み込んでしまいそうなほどの狐火を放つ。
「しまっ……」
「岡林は、こんなことで差別するようなヤツではないと思っていたんだが?」
「あったり前だろ! 月斗は月斗だ。なんにも変わらない。これからも」
和真がきっぱりとした口調で言うと、黒瀬くんが少しだけ口元を緩めたように見えた。
わたしだって……みんなに任せて、わたし一人だけ、こんな情けない姿のままでなんていられないよ。
膝に手を当て、なんとか立ちあがると、目の前の白壁先生をぐっとにらみつける。
「もう、先生の好きにはさせない……!」
「おまえみたいなへなちょこは、さがってろ」
「ほんと、僕たちの足を引っ張ることだけはしないでよね」
それを合図に、二人の攻撃がはじまる。
黒瀬くんが得意の狐火をいくつも作りだすと、白壁先生はそれを打ち消すようにすかさず応戦する。
その隙に、近くに落ちていた花壇の水やり用ホースを、康哉がヘビに変化させると、
「シャアーッ‼」
ヘビが大口を開けて、先生へと襲いかかる!
「こんな子どもダマしが、わたしに通用するとでも思っているの?」
片手で軽くいなされ、地面に転がったヘビは、ホースへと戻ってしまった。
「さすが。僕たちの何倍も……いや、何十倍も生きているだけのことはあるね」
「歳のことは……言うなーっ!!!!」
怒り狂った白壁先生が、康哉を丸ごと飲み込んでしまいそうなほどの狐火を放つ。
「しまっ……」



