「うーん。たくさん試してみたんだけど、岡林くんのが一番よかったのよね。本当は最後まで取っておきたかったんだけど、君がいると面倒なことになりそうだから、残念だけど一番に消させてもらうことにするわ。春日さんのは、その次にもらってあげるから、ちょっと待っててね」
うなり声をあげ続ける和真に向かって、白壁先生が手をかざそうとする。
「やめてーっ‼」
無我夢中で和真をかばうようにしてぎゅっと抱きしめる。
ごめんね、和真。こんなことに巻き込んじゃって。
でも、和真のことは、絶対絶対わたしが守るから……!
そのとき、奇妙な感覚が体中を駆け巡り、そのままの勢いで和真へと流れ込んでいった。
なにこれ、力が……抜ける……。
わたしががくっと膝をつくのと同時に、今度は和真の体がぱぁっと輝きはじめた。
「かず、ま……?」
抱きかかえられるサイズだった和真の体はぐんぐん大きくなり、あっという間に元の姿へと戻った。
「よかっ…………」
「李胡……? 俺、いったい……」
しばらくの間戸惑いの表情を浮かべていた和真が、ハッとした顔をする。
「そうだ、俺……」
白壁先生をキッとにらみつけると、キツネの姿のときと同じように、和真がわたしの前に立ちはだかる。
うなり声をあげ続ける和真に向かって、白壁先生が手をかざそうとする。
「やめてーっ‼」
無我夢中で和真をかばうようにしてぎゅっと抱きしめる。
ごめんね、和真。こんなことに巻き込んじゃって。
でも、和真のことは、絶対絶対わたしが守るから……!
そのとき、奇妙な感覚が体中を駆け巡り、そのままの勢いで和真へと流れ込んでいった。
なにこれ、力が……抜ける……。
わたしががくっと膝をつくのと同時に、今度は和真の体がぱぁっと輝きはじめた。
「かず、ま……?」
抱きかかえられるサイズだった和真の体はぐんぐん大きくなり、あっという間に元の姿へと戻った。
「よかっ…………」
「李胡……? 俺、いったい……」
しばらくの間戸惑いの表情を浮かべていた和真が、ハッとした顔をする。
「そうだ、俺……」
白壁先生をキッとにらみつけると、キツネの姿のときと同じように、和真がわたしの前に立ちはだかる。



