そんなコンなで毎日修行中!

 気づいたら、和真に抱きかかえられていて、そのままベッドに戻された。


「ごめん、和真」

「ムリすんな。朝からあんな力使ってるんだから、おとなしく休んどけ。給食はちゃんと届けてやるから」

 そんなことを言いながら、和真が優しく布団をかけてくれる。


「今日の給食のデザートって、プリンだっけ?」

 わたしがたずねると、和真がぷっと吹き出した。


「ああ、たしかそうだよ。今日は特別大サービス、俺のプリンも李胡にやるから。それ食って、早く元気になれ」

「本当⁉ やった、ありがとう!」

 ウッキウキなわたしを見おろし、和真が苦笑いを浮かべている。


「あ、そうだ。和真」

「なに?」


「おかえりなさい」


 まだ、ちゃんと言ってなかったよね。


「うん。ただいま、李胡」



(終)