何度でも君と忘れられない恋をする

立花はにこっと眩しく笑うと、扉を開けて先に中に入っていった。


「あ、陽依戻ってきた!遅いよもうー」

「次立花の番だぞー」

「お、ナイスタイミングじゃーん。歌うぞー!」


あっという間に輪の中心に行ってしまった立花を、ぼんやりと見つめる。


わかった。立花がどういう人なのか。

決して自分を作っているわけではなく、根からの明るさと強さを持ち合わせていて、笑顔一つで周りを惹き込んでしまう天才。

立花は、天性のヒロインなのだ。

どこにいたって、あっという間にみんなの中心になってしまう。

眩しくて僕とは住む世界が違うような人…。