遠くて近い、あなたの隣で


私、突き放されるんだ…


この言葉を聞いて
一番先に"別れ"が頭に浮かんだ



「…大翔さん」


「きよら、
…ごめん、何て言ったらいいのか分からないんだけど」



大翔さんが近づいてくる

表情は少し怖くて…
今までの大翔さんとは全くの別人に見えて…


怖い
私はどうなるの



「ひとりで背負わせてごめんね」



大翔さんが私を包み込む
大きくて、冷たい手で頭を撫でる


私…突き放された…わけではない…?



「大翔さん…あの…」


「一緒に育てよう」



いつもの大翔さんの優しい表情に変わった