日常って難しい

小学4年生の私。
この時,私は親戚の葬儀に参列していました。

葬儀は滞りなく進み、棺桶を親族で霊柩車に運んでいる道中
私は亡くなった親戚との思い出に涙が止まらなくなりました。

その姿を見た母親から言われた一言。

「嘘泣き辞めて。」

ここから全てが歪み始めました。

決して、嘘泣きをしているわけでもなく
大声で演技のような泣き方をしていたわけでもない私は
未だにこの言葉の真理が理解出来ていません。



時が遡ること数年前

私は母子家庭で育ち、仕事人間だった母の代わりに祖父母の家で過ごしていました。
母が仕事から帰宅するのは大体22時~24時頃だったと思います。

勿論、晩御飯は祖父母と食べていましたが
晩御飯を食べる時の決まりがありました。

・テレビを見てはいけない。
・お茶や水を飲んではいけない。
・作られた料理に対して味変などをしてはいけない。

この3つです。

この時はそれが普通の事だと受け入れて生活していました。

食事をした後は入浴などを済まし
夜19時には寝なければならなかったので
2階の寝室に行き、就寝していました。

この日々の繰り返しでした。


そして、葬儀の件があり
その日を境に小さな歪みが出てきたのです。


葬儀から数ヶ月が経った頃

私はクリスマスプレゼントに携帯をお願いしました。
母は渋々でしたが、サンタさんからのプレゼントと称して
携帯を買ってくれました。
当時はスマートフォンなどはなく折りたたみ携帯でした。

私が携帯を持ってからは毎日、電子小説を読んでいました。
大体、私が好んで読んでいたのはミステリーでしたが
ある日を境に恋愛小説も読むようになり

その当時、恋愛に興味深々だった私は
料金が発生することを知らずに恋愛ゲームを始めてしまったのです。

勿論、普通にプレイする分には料金はかからないのですが
ストーリーを早く進めようとした場合は課金をする必要があり
私は、その説明を読むことも無く課金をしてしまっていました。

直ぐに親には知られ、とても怒られました。

その時にしっかり反省して課金機能には注意するようにし、恋愛ゲームも一切しなくなりました。