学校が終わると家へと向かって歩き出す。
寄り道禁止の学校になんにも感じなかった。
この後あんなことが待ち受けているとも知らずに。
脇道の近くを歩いていた時、彼は現れた。
「ごめんっ…」
謝られた直後ぶつかりそうになったけど彼は隣の石塀にぶつかり転がった。
どうしましょう。
こんな脇道じゃ誰もいない…。
大通りに出て誰か呼ばなければと立ち上がった時、「大丈夫、大丈夫だから」そんな言葉に思わず立ち止まった。
確認するため振り返ると彼は……頭からぶつかったのかダラダラと血を流していた。
「大丈夫、ではないですよね」
「いや、ゼンゼンダイジョウブ、マッタクモンダイナイ」
なんというか、目に輝きがない…。それに血が流れているのに平気なわけ…、「職業柄大事にしたくないから 」
この方には大事な理由があるのかしら。でも、このまま放っておくなんて無理だわ。
「この道を曲がったところに公園があるのでそちらでお待ちください」
思わず大通りに出てきたけれど救急セットって…どこで売ってるのかしら。
「あ、あの…」
通りすがりの方に声をかけようにも声が出なかった。人が困っているのに、私は助けれないのかしら。
ふと前を向くと薬局という文字の書いてある看板を見つけた。
そうね、薬だもの売ってるわ。
最初で最後の校則違反。でも人助けだから。
お店の方に声をかけて救急セットを買えた。
急いで戻ると公園には誰もいない。信じて貰えなかったのね。この救急セットどうしましょう。持って帰ったら寄り道したって分かっちゃう。
寄り道禁止の学校になんにも感じなかった。
この後あんなことが待ち受けているとも知らずに。
脇道の近くを歩いていた時、彼は現れた。
「ごめんっ…」
謝られた直後ぶつかりそうになったけど彼は隣の石塀にぶつかり転がった。
どうしましょう。
こんな脇道じゃ誰もいない…。
大通りに出て誰か呼ばなければと立ち上がった時、「大丈夫、大丈夫だから」そんな言葉に思わず立ち止まった。
確認するため振り返ると彼は……頭からぶつかったのかダラダラと血を流していた。
「大丈夫、ではないですよね」
「いや、ゼンゼンダイジョウブ、マッタクモンダイナイ」
なんというか、目に輝きがない…。それに血が流れているのに平気なわけ…、「職業柄大事にしたくないから 」
この方には大事な理由があるのかしら。でも、このまま放っておくなんて無理だわ。
「この道を曲がったところに公園があるのでそちらでお待ちください」
思わず大通りに出てきたけれど救急セットって…どこで売ってるのかしら。
「あ、あの…」
通りすがりの方に声をかけようにも声が出なかった。人が困っているのに、私は助けれないのかしら。
ふと前を向くと薬局という文字の書いてある看板を見つけた。
そうね、薬だもの売ってるわ。
最初で最後の校則違反。でも人助けだから。
お店の方に声をかけて救急セットを買えた。
急いで戻ると公園には誰もいない。信じて貰えなかったのね。この救急セットどうしましょう。持って帰ったら寄り道したって分かっちゃう。



