~~~俊輔~~~
「俊輔!」
副社長が手を振ってやってきた。
ここの家族、我が家と違ってフレンドリー。
社内も大企業なのにアットホームで羨ましい。
「俺さ、司の相手は俊輔だと思ってた」
はぁ? なぜそうなる?
「子供の頃、俺だけ別に暮らしてたけど、たまに司と会ったらいつも嬉しそうに俊輔からの手紙を読んでいたんだ。今の時代、色々な形の恋愛があるから、二人のことを陰ながら応援してたんだぞ」
そんな応援しなくていい。
「でも五月ちゃんだったんだな。俊輔は良いのか?」
この人も仕事は出来るがポンコツなところがある。
だから勘違いも甚だしい、小学生からの初恋って言ってたんだ。
それにしても回りの人のことをよく見てるな。
俺は司にも瀬戸にも幸せになって欲しい。
瀬戸の事、小学生からずっと気にして見てたんだから、好きになるのに時間はかからなかった。
ただ、司から頼まれた責任感から自分の気持ちに蓋をして、つまらない学級委員精神で手紙を送りつづけた。
でも後悔はない。
「もちろん、二人には幸せになって貰わないと長年の苦労が報われません。二人とも大切な人だから」
「おまえ、良いヤツだなぁ」
子供にするように頭をくしゃくしゃと撫でてどこかに行った。
俺も早く司のところに戻らないと。
「俊輔!」
副社長が手を振ってやってきた。
ここの家族、我が家と違ってフレンドリー。
社内も大企業なのにアットホームで羨ましい。
「俺さ、司の相手は俊輔だと思ってた」
はぁ? なぜそうなる?
「子供の頃、俺だけ別に暮らしてたけど、たまに司と会ったらいつも嬉しそうに俊輔からの手紙を読んでいたんだ。今の時代、色々な形の恋愛があるから、二人のことを陰ながら応援してたんだぞ」
そんな応援しなくていい。
「でも五月ちゃんだったんだな。俊輔は良いのか?」
この人も仕事は出来るがポンコツなところがある。
だから勘違いも甚だしい、小学生からの初恋って言ってたんだ。
それにしても回りの人のことをよく見てるな。
俺は司にも瀬戸にも幸せになって欲しい。
瀬戸の事、小学生からずっと気にして見てたんだから、好きになるのに時間はかからなかった。
ただ、司から頼まれた責任感から自分の気持ちに蓋をして、つまらない学級委員精神で手紙を送りつづけた。
でも後悔はない。
「もちろん、二人には幸せになって貰わないと長年の苦労が報われません。二人とも大切な人だから」
「おまえ、良いヤツだなぁ」
子供にするように頭をくしゃくしゃと撫でてどこかに行った。
俺も早く司のところに戻らないと。



