受付には薫がいる。
いつものホテルなのに、今日は地下のバーではなくパーティー会場。
いつも睨みを聞かせてる課長も会場内を回ってる。
なんだか不思議、隣に司さんがいるだけで景色が変わって見える。
「司さん、お願いがあります。今日はパートナー役やってますけど、付き合ってるって言わないで欲しいんです。…あまりにも会社の人が多すぎて、出来れば黙っていて欲しいと言うか…」
薫は気付いているかも知れないけれど、二人のことはまだ誰にも話していない。
知っているのは家族と柏原君だけ。
「役って…、わかった。でも俺からは離れないで」
司さんのところにどんどん来客が挨拶にやってきた。
いつの間にか柏原君も来ている。
やっぱり秘書なんだ。
司さんの後ろに入って、来客との話しをスムーズにこなしてる。
「そちらのお嬢さんは?」
来客の一人が聞いてきた。
後ろに隠れていたけどやっぱり気付くよなぁ。
第二秘書とかなんとかごまかして欲しいんだけど…。
「まだ付き合ってはいませんが、大切な人です」
えー、それって付き合ってるとは言ってないだけで、隠してないじゃない。
「それはそれは。近いうちに良いニュースを待ってますね」
ニコニコして来客のおじさんは去っていった。
まったく!
こっちは怒っているのに司さんは澄まして、柏原君は楽しそうに笑っていた。
いつものホテルなのに、今日は地下のバーではなくパーティー会場。
いつも睨みを聞かせてる課長も会場内を回ってる。
なんだか不思議、隣に司さんがいるだけで景色が変わって見える。
「司さん、お願いがあります。今日はパートナー役やってますけど、付き合ってるって言わないで欲しいんです。…あまりにも会社の人が多すぎて、出来れば黙っていて欲しいと言うか…」
薫は気付いているかも知れないけれど、二人のことはまだ誰にも話していない。
知っているのは家族と柏原君だけ。
「役って…、わかった。でも俺からは離れないで」
司さんのところにどんどん来客が挨拶にやってきた。
いつの間にか柏原君も来ている。
やっぱり秘書なんだ。
司さんの後ろに入って、来客との話しをスムーズにこなしてる。
「そちらのお嬢さんは?」
来客の一人が聞いてきた。
後ろに隠れていたけどやっぱり気付くよなぁ。
第二秘書とかなんとかごまかして欲しいんだけど…。
「まだ付き合ってはいませんが、大切な人です」
えー、それって付き合ってるとは言ってないだけで、隠してないじゃない。
「それはそれは。近いうちに良いニュースを待ってますね」
ニコニコして来客のおじさんは去っていった。
まったく!
こっちは怒っているのに司さんは澄まして、柏原君は楽しそうに笑っていた。



