大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜

〜side 悠人〜


 「朝霧‼︎調べて分かったぞ」
 吉田から声を掛けられたのは、朝帰り事件の起きた1ヶ月後の事だ…

 吉田は平井紗代から被害に遭った男達数人から話を聞き、俺に結果を報告しにきた…

 「話を聞いたら、やっぱり平井紗代は男をターゲットにして、関係を持ったと嘘をついてハニートラップを仕掛けていたらしい…しかも、狙っているのはみんな同じ業界の会社の社長ばっかりだ」

 吉田の報告は、俺の予想通り、会社絡みの恐ろしいものだった…

 「朝霧どうする⁇証拠が揃えば平井紗代とホーリックスを逆に訴えられるぞ⁇」

 吉田の申し立てに俺は少し悩んだ…

 あれからホーリックスに連絡して早急に担当を変えてもらい、その後平井紗代と関わる事はなくなった…

 俺はなぜ平井紗代が俺をターゲットにしたのかが気になっていた…

 平井紗代とはもう1年来一緒に仕事をしているが、俺を陥れる様な素振りはなかったからだ…

 「もう一度平井紗代と話をしてみる」
 俺はそう言うと、平井紗代にアポを取って、もう一度話をしてみることにした…

 吉田は「それなら俺も行く」と言い、俺達は一緒に平井紗代に会うことになった…