強制入院

 やがて限られた時間にホールへと連れていかれるようになった。
 ホールは広く、開放的だった。
 テレビがあり、雑誌が並べられた書棚があり、椅子と机が並べられていた。給茶機があった。自販機があった。またスタッフの部屋があった。トイレがあった。窓があった。洗面台があった。時計があった。
 強制入院になった人やスタッフがいた。
 そこで、食事したり、休憩したり、歯磨きをしたりした。
 気分転換になった。