小悪魔男子の甘い罠

ホストクラブに通って今日で5日目、店が始まる少し前の18時からМさんと同伴することになっちゃった!

待ち合わせ場所は初めて会った時と同じTOHOシネマ前で期待に胸を膨らませながら待っていると、

「お待たせ~♪じゃ、行こっか(笑)」

「あっ!うん…」

「なんだよ!まだ、俺に対して警戒しているの?ほら、行くよ♪ついて来て!」

今日のМさんはなんだかいつもよりフレンドリーな
感じだった!

「そのメイクと黒白ロリータ最高だね♪俺はKと一緒にデートするの夢だったんだ!」

「嬉しい…ありがとう…。」

「そんなに緊張しないで(笑)着いたよ!まずはここで一緒にクレープ食べない?」
着いたのはゲームセンター前のクレープ屋さんだった。

「俺がおごってあげるから!好きなの選んでいいよ♪」

「え~!!ありがとう!じゃあ、苺のクレープにする!」

「じゃあ!俺はバナナクレープにしよっかな。」

「はい!どうぞ!」

Мさんに手渡されたクレープを受け取って、一口食べてみるとすごく甘い味が口の中に広がった。

「苺の生クリーム美味しそうだな!俺にも一口食べさせてよ!」
とМさんが突然口をあ~んと開けて、私のクレープを食べようとした!

「えっ!?Mさん!」

「アハハ!冗談だよ…。クレープよりもKの唇の方が美味しそう…食べていいかな?」

次の瞬間にMさんの唇が私の唇に重なっていた!?
もう何も考えられない…。私はMさんとキスしちゃった!

おそらく15秒くらいの間だったのかも…Mさんの唇が私からそっと離れると生クリームが少しくっついていた!

「あっ!クリームがMさんの口に!」

「そんなこと、俺は気にしない♪舐めちゃえばいいよ(笑)」
Mさんは唇に付いたクリームを舌でペロッと舐めていた!

「あ~!美味い!なぁ?俺と一緒に今から逃げないか?」

今日のMさんは予測不可能で何をするのか全然わからなかった!
突然ぐいと腕を引っ張られて!

「クレープ食べながら、来て!」
とぐいぐいと引っ張られどこかへ連れて行かれる…
「私をどこへ連れて行くの?」

「アハハ!行けばわかるさ(笑)別に危険な場所じゃないから大丈夫だよ♪」

Мさんは小悪魔的な笑みを浮かべていた。