鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜

<Sideアキ>



あーもう!


頭の中が、あの2文字で埋め尽くされる。



デモ、ソンナノ、タダノ、シュダンナンダカラ。



もう私は、後戻りできない。そう感じた。



「他にしなきゃいけないことある?」




「多分もう会うことは、ほとんどできない。だからてみじかに言う。


俺との思い出の場所に行け。」



「お、思い出?!待って!私ハルの昔のこと忘れてるんだよ!」



それに、会うことができないってどうゆう事?!


「凜だ。凛に頼れ。」



「うーんと、凛ね。わかった。」




凛は、あんまりさすがにハルのこと話しにくい。……、もうしょうがないよね。



「もう時間だ。また会おう。」




ハルが窓を見てからそういった。窓になにかあるの?



そんなことを聞きたいのに、リビングから私の部屋に追い出された。もうしょうがないから、現実世界に戻ることにした。




でもきっとこの行動を後悔する。だって、本当に会えなくなるのだから。