鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜

今はハルと話している。



「明日でもうこの年が終わっちゃうね。」




「そうだな。」





「……花火大会楽しかったよ。」




あっ……良かった。実は、私だけはしゃいでなかったかなって思ってたんだよね。






「ところでなんだけどさ。」






「どうした?」







「一緒に年越ししない?」








えっーと年越し……どんなことするんだろう?






私は、年越し寝る時間崩れるからってやってなかった。













だから初めての年越しになる。





「年越し、したい。」





「なんかテレビは見れるから、紅白でも見よ。」





紅白。いつも凛に結果教えて貰ってたな。





「紅白楽しそうだね。」



こんな楽しい会話をしていてもやっぱり私は考えてしまう。





"私がハルを好きになった理由"