鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜




牛乳をエコバッグに入れる。


「またのご来店お待ちしております。」

店員さんの、ハキハキとした声を後にして、スーパーの自動ドアをくぐった。


バイト…高校生になったら考えよっと


うっさぶい。

いくら向こうの世界が寒かったとはいえ、こっちも十分に寒い。


私は小さい頃から使っているお気に入りのマフラーで…


────ハルからもらった、マフラーで口までを被った。


そっかこれもハルからの贈り物……


嬉しいな。


神社に寄ろうかな?

寄ろ。