鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜

そして次の日────



「うみだぁー!」


「「アキ、はしゃぎすぎ。」」


2人から、綺麗なツッコミ、もらいました。



「2人とも、水着だ。俺も、水着だ!と、言うことはだよ……。うみに、入るよなぁ!」


「もちろんです!」


じゃあ、突っ込むか。その言葉で、私たちは、一気に走り出した。





海の前まで来て、止まる。


その理由は、わかる。

私が1回川で溺れかけたことがあったから。



2、3年ってるのに恐怖が薄れないなんて……。

自分が1番分かってる。この恐怖は、きっと変わっていかないんだって。



「ご、ごめん。私ビーチで待ってる……。」


「あー。ごめん。忘れてた。アキ水無理だったよね……。ほんとにごめん。」


「あー。アキそういやプールの授業全部やってなかったな。」


うん。そう。私はプールでも無理で、見学がほとんどだったんだけど、凛だけが知っていたはず……。



ひいていたレジャーシートに座る。


??何故か男の子の集団がこっちをちらちら見てる…。なんで?


「ねぇ、はると、どうする。」


「うーん。まだなんにもしてないし……。」


はるとは男の子集団を睨みつけた。


……え?2人なんの話ししてるの?

「これくらいで怯むんじゃない?」


「そうだね怯んでる。」


え?本当になんのお話してるの?