鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜




ハルを見て、安心した。


奥には凛もいる。


もう4年生なのに、私って子供だな。


2人を見たら、涙が溢れそうになって、必死におさせようとした。


私は、泣いたら、子供だなって思うから。


「アキ、心配した。急にいなくならないでよ。」


「ズビー。ご、ごめん。」


「でも、無事だったのがいちばんの救いだよ。無事で良かった。」



無事で良かった。



この言葉に私は救われた。

「ハルも、なんかあってなくて良かった。」


「ふはっ!居なくなったの自分だろ!」



えっ?居なくなったの自分…。


だとしても、私は、ハルがなにかおこってしまったんじゃないかと心配していた。


ハルの無事が確かめられて、嬉しいのだ。

「アキ、泣いてもいいんだよ。」


「ヒック、う、うわぁーーんハル、ぶじで良かったぁ!」


ハルのことどんどん好きになってて、ハルのこと、忘れろなんて言われたら、私どうなるんだろ?そのくらい、好き。