鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜






そして、30分くらい待ったかな。


毎回うさぎの風船を持った人をみるたび、(ハルかな!?)って下の人を見てハルじゃなかったと気持ちが落ち込んだ。




もう、暑い。日に当たってなくても、日陰でも暑い。周りの人は、ここはあんまり通らないような場所らしく、全然通らない。


私も、変なところにいるから見つけて貰えなくて、さすがにハルも見つけられる場所にいないと…と移動しようとして、

1歩踏み出した時。



「アキ。やっと見つけた。」


ハルは、いつも私がピンチになってる時に助けてくれる。私の欲しい言葉をかけてくれる。




ハルのことが好き。


私にとってハルは想い人。
私にとってハルはヒーロー。
私にとってハルは太陽。


私の人生のほとんどを埋め尽くしているほどの、大切で、守りたい人なんだ。