―――――4年後 私は愛佳を連れて地元に一足早く帰って来た。 父が今度は東海地区の総括支店長の辞令が出て戻る事になったから。 ちょうど愛佳の幼稚園もあるから地元に戻れたのは有り難かった。 「ママー!愛佳本屋さんで新しい絵本が欲しい」 愛佳は私には余り似ず陽介そっくりだ。 将来美人になるだろうなって想像出来る。 『はいはい!んじゃちょっと遠出して大きい本屋さんに行こうか?』 私は車を走らせ本屋に向かった。 まさか、また会うとは思わなかった… .