『健太送ってくれてありがとね!トレーナー洗って返すよ!』

自宅につきお礼を言う。


『あぁ。てか、ごめんな。本当に俺のせいだったら…』

健太は暗い顔をして謝る。

『健太のせいじゃないよ?まぁ、健太ぐらい綺麗な顔してたら付き合う女の子は顰蹙買うんじゃない?気にしないで。そんなに弱い女じゃないよ?』


『これからは俺が由佳を守るから。絶対傷つけられねーように俺が側に居るから。だから、俺の側から離れるなよ?!』

真剣な顔をしながら、私を見つめる。


『大丈夫だよ?離れないからさ♪』


笑って健太に顔を向けると健太はキスをして帰って行った。