よる、瞬いて




運命なんてない。不変なんてない。あるとしたら誰かが願ったから、位置付けられただけ。


形もなければ色もなくて、音もなければ感覚もない。そんなあやふやを、信じていたかっただけ。


私たちの間にもきっとなかった。
でもわざわざ運命だなんて言ったのは。



『恨んでいーよ、俺のこと』