運命なんてない。不変なんてない。あるとしたら誰かが願ったから、位置付けられただけ。 形もなければ色もなくて、音もなければ感覚もない。そんなあやふやを、信じていたかっただけ。 私たちの間にもきっとなかった。 でもわざわざ運命だなんて言ったのは。 『恨んでいーよ、俺のこと』