只今、全校生徒応援中!

「それは…許してください」

あたしにぶつかった事実許せなかったら、あたしもう満員電車乗れない。

「ふっ。まあ、いいや。行こ」

きれーなかおして笑って、カフェの扉ガチャンと開けた、あたしの好きなひと。

やっぱ、今日も好きだなってなる。

さりげなく、人が近く通ったときはぶつからないようによけてくれて。

店員さんの、「何名さまですか」に人数といっしょに、たまたま空いてたあたしが座りたかった席のこと言ってくれて。

いつも、蓮くんはこうだよね。


やっぱ、今日も大好き。


「莉桃ーなんにする?プリンアラモードが美味しんだっけ?」

蓮くんがあたしが見やすいように持ってくれてたメニュー表を受けとって。


思ってたとおり。大きい窓からお庭の植物と夕暮れがちかい空の光が入ってきて、この席良すぎ。


「…蓮くんは?」

あたし達、甘党。蓮くんの意見ききたい。


「おれー?んー…この…フルーツアイスクリームの季節限定バージョンにしようかな」