「その」悪徳令息侮るべからず

みなさんこんにちは、ラムテラスの婚約者アーリャ・クレリアです!!先日ラムテラスと喧嘩したものの謝って誤解も解けデートまで約束しました!にやけが止まらないです。今日が約束の日なのですがラムテラスがまだ来てません!!10分の遅刻です、信じ難いです
「アーリャ!!ごめん待たせたな」
向こうから走ってきたラムテラスにすぐさま私は文句をいった。
「遅いよラムテラス!10分遅刻〜」
「ごめん、ごめん」
「まあまあアーリャ様、そんなにラムテラス様を責めないでください。彼は服選びに30分かかっただけですから。しかも、、、前日に準備していた服をおかしかったかもとか言って」
「!!私のためにわざわざ悩んでおしゃれを?可愛いじゃない」
「、、、うるさい。行くぞ」
今日行くのは遊園地!!私が行きたいと希望したら合わせてくれた。でも、、、チケットの取り忘れ。あまりにもおっちょこちょいじゃない?
「うー、、、!!こんな列に並ぶことになるなんてっ、、、屈辱!!」
「すまん、、、」
「ん、おや?アーリャとラムテラス?どうしたんだいこんな所で」
後ろから声をかけられてびっくりして振り返る。そこに立っていた黒髪でサラサラの美少年はニコッと王子様スマイルを浮かべた。君は、、、
「冬馬蝶羽!?どうしてここに、、、?」
「え?あぁここの遊園地は父さんのプロジェクトの一つなんだ。だからちょっと観察しにきたんだよ」
「へぇーそうなの、、、そちらの方は?」
ラムテラスが聞くと傍に立っている執事らしき人はぺこりと頭を下げた
「え?こいつ?僕の執事の草薙だよ、意外と有能でね。で、君たちここに並んでるってことはチケット買ってないんだね」
「ラムテラスが取るの忘れたのよ」
「ははっ珍しいねー良かったら僕と一緒に来ない?優先的に乗れたりするよ」
「本当に!?」
「その代わりなった感想ちょうだいね」
「あーだる、、、等価交換かよ」
「当たり前じゃん」