私たちは双子だからそういう相手に対する予感めいたものは時々あって、嫌な予感がしたときに梢がどこか別の場所で怪我をしていたりしたことが何度もある。
だからただの胸騒ぎでもほっておくことはできなかった。
隣のドアが完全に閉まって足音が階段を下り始めたとき、私はベッドから抜け出してその後を追いかけた。
部屋から出ると階段を下り切った梢の背中が見えた。
色違いのおそろいのパジャマを着ているはずなのに、なぜか私服に着替えられている。
梢はそのまま玄関がある方へと歩き出したのだ。
私は慌てて階段をかけ下りて、「ねぇ」と、梢に声をかけた。
大きな声を出すと親が起きてきてしまうから、できるだけ小さな声で。
だからただの胸騒ぎでもほっておくことはできなかった。
隣のドアが完全に閉まって足音が階段を下り始めたとき、私はベッドから抜け出してその後を追いかけた。
部屋から出ると階段を下り切った梢の背中が見えた。
色違いのおそろいのパジャマを着ているはずなのに、なぜか私服に着替えられている。
梢はそのまま玄関がある方へと歩き出したのだ。
私は慌てて階段をかけ下りて、「ねぇ」と、梢に声をかけた。
大きな声を出すと親が起きてきてしまうから、できるだけ小さな声で。



