青い青い空


 空を千切ることで、この世の理を無秩序に汚した大罪人。そこで彼は、自分と彼女の運命を知ることになる。

 そして彼は悟った。この世には、死神という神しかいないのだと。



 大きな鎌が、彼の首に添えられる。



『哀れな運命を背負わされた人の子よ。今の君の、願いはなんだ』



 それでも彼は、その神に笑顔を返した。



『……なら、君が代わって。僕が見られなかったものを、見守っていてくれ』