喜びで涙に暮れる日々を送りながら、彼女を見守っていた長部。けれど、その視界を遮るように、彼の目の前に大きな鎌が現れる。 ――そいつは、ある日突然目の前に現れ、そして僕にこう告げた。 『君が彼女と共にいられる世界など存在しない。そう、運命で決まっている』 『運命……』 『だから、君は消えるんだ』 ――そう、遠くない未来にと。