昨日初めてそのことを女竜騎士にも打ち明けたのだが、『んなわけ』と。全くと言っていいほど納得してもらえなかった。
決して人見知りを隠しているわけではないのだけれど、初対面の人ほど気兼ねなく話しているように聞こえるらしく、そんな私に彼は言った。
『ピヨちゃんって、あれなんじゃない? 愛想のいい人見知り』
実はかなりの天の邪鬼なことも知られているので、『面倒くさいね。オンラインでよかった』と、つい今朝方サクッと一刀両断されたばかりである。
(どうせ八方美人ですよ。悪かったですね。決して美人ではないですけど)
しかし心や頭ではそう思っていたとしても、体は言うことを聞いてくれないもの。結局のところコーヒーと同じで、拗らせた人見知りは、今日という一日の終わりに頭痛や精神的疲労を連れてくるのだ。
店長には口が裂けても言えないが、正直接客業もよく頑張ってるなと思う。本当によくやってるよと、私自身もここまで続いていることが不思議でならなかった。
(初回で慣れる。それしかない)



