青い青い空




 二人は、そっと小指を繋いだ。

 まるで、ちいさな約束事をするように。


 けれど、彼らが知ることはないのだろう。

 彼らの小指が――無色透明な美しい運命の糸で結ばれていることを。



「でも、やっぱりもう一回同じ夢見たいかも」

「まだ言うか」



 世界は、【青い青い空】で繋がっているということを。