〝九色の虹の根元には神様が眠っている〟 その地には嘗て、九つの頭を持った龍がいた。 劫火、大地、星彩、天籟、傀儡、潮騒、紫電、夜さり、そして光。 雨を降らせ、水を守る彼ら龍は、いつしか一つ一つの自我を持ち、一つの神ではなくなった。 なれど彼らが一つとなる時、選ばれし者のその命を以てして、求めし者の願いは叶えられた。