「……よかったのか」 「何がですか?」 「授賞式。了承して」 「部下のフォローは上司が、上司のフォローは部下がするものですから」 「事実過ぎて何も言い返せねえ」 「冗談ですよ。……あの、一石さん」 「ん?」 「ありがとうございます」 ――この【青い青い空】を読んで、もしも自分たち以外の人間が『古葉龍青が生きている』または『これは古葉龍青の作品だ』と判断したならば、その時は授賞式の開催を。そして、その授賞式に最も相応しい人間を呼ぶことを許可していただきたいのです。