四枚目には、たくさんの感謝が綴られていた。 〝ぬるめのブレンドコーヒーに しっかり焼き目の付いたホットサンド いつも、本当にありがとう〟 殊更丁寧な文字で。それだけで、真っ直ぐ心に届いてくる文字で。 〝僕はね、何度も君に救われてきたんだよ 君が気付いていないところで何度も それこそ、本当に数え切れないくらいに〟 最後は、ほんの少しだけ寂しそうに。 〝勿論君は それを覚えてはいないだろうけれど〟