そして、出てきた答えに、大きく肩を落とした。
「作者に勝手に会いに行ったことです……」
「そう。そして、君をけしかけた僕も同罪です。一緒に怒られに行こうね」
「いえ、先生は私のためを思ってくださっただけなので」
「こういう時は連帯責任でしょ。……因みになんだけど、龍ノ平クンって怒ったら怖い?」
「大の大人が人目も憚らず大泣きするくらいには」
「ねえ伊代クン。提案なんだけど、このまま本当に新婚旅行に行っちゃわない? いっそハワイ辺りにでも」
「心強いです。了安先生」
「うん。幾らでも君の盾になろうとも」
そうして夜通しで帰ってきた私は朝一番、一石さんにこれでもかという程の雷を落とされるのだが、それはもう少しだけ先の話。



