二人きりじゃないのに、彩に対してニコニコ笑顔。あんな小此木先輩、三年間で一度も見たことない。
それに、彩白色はちまきが赤色はちまきに変わってる…あれは小此木先輩と交換したんだなー。
「羨ましい?」
「へっ!?」
また、気づいたら旭先輩が後ろにいた。
本当に驚きすぎて心臓止まりそうになるからやめてほしい…。
「あはは、あの二人のこと、羨ましそーに見てたから」
「先輩…いつも後ろから不意打ちで来るのやめてください。心臓に悪いです…」
「ごめんねー。で、どうなの?羨ましかったの?」
「本音を言えばそうですね…」
先輩はどう思ってるかな。友達のカップルが羨ましいなんて引いたかな…。
「なんで、そう思ったの」
「だって…」
先輩とのこと思い出して、私も先輩とああいう風に笑い合いたかったな。って思って羨ましいと思ってました。なんて口が裂けても言えない。
「だって、何?」
「えっと」
なんて言い訳をしようか考えていると―
《最後に、混合リレーを行います》
司会者の声が校内に響く。
「すみません!私、出なきゃなので!またっ」
手を合わせて謝った後、逃げるように立ち去る。
ごめんなさいっ、先輩!今は言えないんです!私の覚悟が決まった時にまた話すので許してください…っ!
「未桜?どうした、そんな息切れして」
アンカー用の場所に着くと、すでに準備満タンのようだった。
「何でもない。それより、絶対負けないからね?」
「はいはい」
余裕そうな涼ちゃんにイラッとしてしまう。
それに、彩白色はちまきが赤色はちまきに変わってる…あれは小此木先輩と交換したんだなー。
「羨ましい?」
「へっ!?」
また、気づいたら旭先輩が後ろにいた。
本当に驚きすぎて心臓止まりそうになるからやめてほしい…。
「あはは、あの二人のこと、羨ましそーに見てたから」
「先輩…いつも後ろから不意打ちで来るのやめてください。心臓に悪いです…」
「ごめんねー。で、どうなの?羨ましかったの?」
「本音を言えばそうですね…」
先輩はどう思ってるかな。友達のカップルが羨ましいなんて引いたかな…。
「なんで、そう思ったの」
「だって…」
先輩とのこと思い出して、私も先輩とああいう風に笑い合いたかったな。って思って羨ましいと思ってました。なんて口が裂けても言えない。
「だって、何?」
「えっと」
なんて言い訳をしようか考えていると―
《最後に、混合リレーを行います》
司会者の声が校内に響く。
「すみません!私、出なきゃなので!またっ」
手を合わせて謝った後、逃げるように立ち去る。
ごめんなさいっ、先輩!今は言えないんです!私の覚悟が決まった時にまた話すので許してください…っ!
「未桜?どうした、そんな息切れして」
アンカー用の場所に着くと、すでに準備満タンのようだった。
「何でもない。それより、絶対負けないからね?」
「はいはい」
余裕そうな涼ちゃんにイラッとしてしまう。
