私の前の走者の女子からバトンを渡される寸前、そうやって言われ、やる気がグンと上がった。
今のところ一位、二位の走者とは差はある。
このまま、後ろを向かずに走り続ければ…行けるはず!
バトンを力強く握り、赤色のはちまきを大きく揺らしながら走る。
「みーおー!!ガ・ン・バ~!!!」
半分ほど走ったところで、彩が周りの人よりもずーっと大きな声で応援してくれた。
声つぶれちゃわない?と心配になるくらいに。
「里乃ー!ガンバー!!」
彩にも負けないくらいに紅組の人たちが声を張り上げる。
絶対、勝つ!で、涼ちゃんと最高の気分で走る!
とはいえすぐ後ろには島松さんがいる。一瞬でも気を抜けばアウト。
お願い、お願い、お願い…っ、涼ちゃん―!!
パァンッ
《ゴールテープを切ったのはー…!!白組です!!!あと一歩のところで届かなかった紅組!》
はあ、はあ…。
疲れた…こんなに全速力出したの久々だ。
「未桜~っ!」
席に戻たった途端、彩と他の白組の人たちに抱きしめられたり、褒めてもらった。
「頑張ったね、未桜!すごく早かったよ!サイコー!!」
頬が赤く火照った彩はうるうるとした目で私のことを再度抱きしめた。
「あ、彩~、きついよー…」
「ごめん!でも、嬉しくて」
へへ…彩に喜んでもらえたなら何よりだ。
旭先輩も私の姿、見てくれてたかな?涼ちゃんも…。
「未桜、ごめん!ちょっと先輩のとこ行ってくる!」
そう言うと、瞬時に私から離れて彩の彼氏である小此木先輩のところへ行ってしまった。
お似合いカップルだな~。綺麗で美人な彩に無口だけどかっこいい小此木先輩。あの小此木先輩が彩の前だとデレデレっていうの想像つかなかったけど、今なら理解できる。
今のところ一位、二位の走者とは差はある。
このまま、後ろを向かずに走り続ければ…行けるはず!
バトンを力強く握り、赤色のはちまきを大きく揺らしながら走る。
「みーおー!!ガ・ン・バ~!!!」
半分ほど走ったところで、彩が周りの人よりもずーっと大きな声で応援してくれた。
声つぶれちゃわない?と心配になるくらいに。
「里乃ー!ガンバー!!」
彩にも負けないくらいに紅組の人たちが声を張り上げる。
絶対、勝つ!で、涼ちゃんと最高の気分で走る!
とはいえすぐ後ろには島松さんがいる。一瞬でも気を抜けばアウト。
お願い、お願い、お願い…っ、涼ちゃん―!!
パァンッ
《ゴールテープを切ったのはー…!!白組です!!!あと一歩のところで届かなかった紅組!》
はあ、はあ…。
疲れた…こんなに全速力出したの久々だ。
「未桜~っ!」
席に戻たった途端、彩と他の白組の人たちに抱きしめられたり、褒めてもらった。
「頑張ったね、未桜!すごく早かったよ!サイコー!!」
頬が赤く火照った彩はうるうるとした目で私のことを再度抱きしめた。
「あ、彩~、きついよー…」
「ごめん!でも、嬉しくて」
へへ…彩に喜んでもらえたなら何よりだ。
旭先輩も私の姿、見てくれてたかな?涼ちゃんも…。
「未桜、ごめん!ちょっと先輩のとこ行ってくる!」
そう言うと、瞬時に私から離れて彩の彼氏である小此木先輩のところへ行ってしまった。
お似合いカップルだな~。綺麗で美人な彩に無口だけどかっこいい小此木先輩。あの小此木先輩が彩の前だとデレデレっていうの想像つかなかったけど、今なら理解できる。
