私なりに考えた『歩み寄り』の解決策は、二人一緒の時間を作ること。
その第一歩として、一緒に食事をとることだった。
すれ違いばかりの私達だけれど、寝る時間を早くして、もう少し早く起きれば朝食だけは一緒にとれるとか、いくらか方法はある。
「ほんとにいいの」
「私もいつもってわけにはいかないですけど」
「それはもちろん。当たり前のことだなんて思ってないよ」
迷惑だと思われたらどうしようと思ったけれど、思っていた以上に、凱斗さんは嬉しそうだ。
「そうだ、今日の夕食一緒に作らないか」
「えっ、いいんですか?」
「ああ、メニュー何にしよう」
「食料品ももう少し買っておかなきゃですね」
それぞれ食べたいものを提案しながらお店を見て回る。
両手に増えて行くショッパーは自分だけための買い物じゃなく、二人で心地よい暮らしを作り上げていくためのもの。
なんだか少し、くすぐったい。
凱斗さんと並んで歩きながら、結婚生活っていうのも案外悪くないな、なんてことを思い始めていた。
その第一歩として、一緒に食事をとることだった。
すれ違いばかりの私達だけれど、寝る時間を早くして、もう少し早く起きれば朝食だけは一緒にとれるとか、いくらか方法はある。
「ほんとにいいの」
「私もいつもってわけにはいかないですけど」
「それはもちろん。当たり前のことだなんて思ってないよ」
迷惑だと思われたらどうしようと思ったけれど、思っていた以上に、凱斗さんは嬉しそうだ。
「そうだ、今日の夕食一緒に作らないか」
「えっ、いいんですか?」
「ああ、メニュー何にしよう」
「食料品ももう少し買っておかなきゃですね」
それぞれ食べたいものを提案しながらお店を見て回る。
両手に増えて行くショッパーは自分だけための買い物じゃなく、二人で心地よい暮らしを作り上げていくためのもの。
なんだか少し、くすぐったい。
凱斗さんと並んで歩きながら、結婚生活っていうのも案外悪くないな、なんてことを思い始めていた。


