【で、まんまと恋に落ちたわけだ】
【ふざけるな。誰もそんなことは言ってない】
次回の審査会の件で確認したいことがあると、ホノルルステイ中の新庄からメッセージが来た。
話のついでに、今回のクルーに三崎さんがいたことや、フライト中のできごとを教えると、そんな返事が来た。
どうにかして、俺が三崎さんに気があるということにしたいらしい。
【俺のことより、お前のほうはどうなんだ】
腹いせに、新庄に話の矛先を向ける。つい最近、社内に気になる子がいる、と言っていたのだ。
【どうって言われても。なんの進展もなし】
なんとも寂しい限りだ。
【俺のことはいいから、お前こそ頑張れ】と送ると、怒った豚のスタンプが送られて来た。
逆ギレか。相変らず面白いやつだ。
スマホを枕の横に投げ、ベッドに横になる。
脳裏に、ふと三崎さんの不意打ちの笑顔がよみがえる。
ふっと心に灯がともるような、優しい笑顔だった。
あの笑顔を見れたのは、ちょっとよかったな……。
目を閉じると、体がとけてなくなるようなまどろみが訪れる。
なんだか今夜はいい夢が見られそうな気がした。
【ふざけるな。誰もそんなことは言ってない】
次回の審査会の件で確認したいことがあると、ホノルルステイ中の新庄からメッセージが来た。
話のついでに、今回のクルーに三崎さんがいたことや、フライト中のできごとを教えると、そんな返事が来た。
どうにかして、俺が三崎さんに気があるということにしたいらしい。
【俺のことより、お前のほうはどうなんだ】
腹いせに、新庄に話の矛先を向ける。つい最近、社内に気になる子がいる、と言っていたのだ。
【どうって言われても。なんの進展もなし】
なんとも寂しい限りだ。
【俺のことはいいから、お前こそ頑張れ】と送ると、怒った豚のスタンプが送られて来た。
逆ギレか。相変らず面白いやつだ。
スマホを枕の横に投げ、ベッドに横になる。
脳裏に、ふと三崎さんの不意打ちの笑顔がよみがえる。
ふっと心に灯がともるような、優しい笑顔だった。
あの笑顔を見れたのは、ちょっとよかったな……。
目を閉じると、体がとけてなくなるようなまどろみが訪れる。
なんだか今夜はいい夢が見られそうな気がした。


