笑いながら返事をすると、青柳さんもぷっとふき出す。
「それは失礼。はい、どうぞ」
「ありがとうございます……!」
嬉しい。この一日の終わりに、こんなに素敵なプレゼントをもらえるなんて思ってもなかった。
「大事にします」
画集を胸に抱いて言うと、青柳さんは満足そうに笑った。
美術館を出ると、まだ外は明るかった。
「蓮見さん、結局来なかったな」
青柳さんと合流した後、渋滞はなんとか抜けられたと言っていた。タクシーの運転手さんとひと悶着あったらしく、疲れ切ってしまったらしい。
「申し訳ないんだけど、このままホテルに戻って少し休むことにするわ。復活したら合流するかも」と連絡があってそれっきりだったのだ。
「ホテルでゆっくりされたんでしょうね。体調を崩されてないといいんですけど」
あさってにはまたフライトを控えているのだから、体力を温存したいという気持ちもあったのだろう。
同じCAとしては、十分理解できる。
「この後はどうする?」
「そうですね……」
なんとなく宿泊しているホテルの方向へと歩きながら、青柳さんと話す。
「それは失礼。はい、どうぞ」
「ありがとうございます……!」
嬉しい。この一日の終わりに、こんなに素敵なプレゼントをもらえるなんて思ってもなかった。
「大事にします」
画集を胸に抱いて言うと、青柳さんは満足そうに笑った。
美術館を出ると、まだ外は明るかった。
「蓮見さん、結局来なかったな」
青柳さんと合流した後、渋滞はなんとか抜けられたと言っていた。タクシーの運転手さんとひと悶着あったらしく、疲れ切ってしまったらしい。
「申し訳ないんだけど、このままホテルに戻って少し休むことにするわ。復活したら合流するかも」と連絡があってそれっきりだったのだ。
「ホテルでゆっくりされたんでしょうね。体調を崩されてないといいんですけど」
あさってにはまたフライトを控えているのだから、体力を温存したいという気持ちもあったのだろう。
同じCAとしては、十分理解できる。
「この後はどうする?」
「そうですね……」
なんとなく宿泊しているホテルの方向へと歩きながら、青柳さんと話す。


