「興味があるというか、なんとなく気になるというか……」
フライト中、青柳さんがキャプテンのコーヒーをオーダーされた時のことが引っかかっているのだ。
私たちCAを気遣うようなことを言ったり、その後、コックピットへ届けた時に、私の発言になぜか驚いたような顔をしたり。
今まで散々聞いたり目にしてきた、厳しくクールな青柳さんとはまた違う印象を受けた。
本当に青柳さんがイメージや噂どおりの人なのか、それとも違う一面があるのか、知りたいような気もする。
「本当に噂通りの方なのかなって、少し疑問に思ったんです」
私が言うと、蓮見さんは「なるほどね」と言って目を細めた。なんだか嬉しそうな顔をしている。
「どうかされました?」
「いえ、三崎さんから仕事以外の話を聞くなんて初めてだなと思って。まあ、仕事仲間の話ではあるんだけれど」
「そうでしたか?」と首をかしげる私に、蓮見さんは「そうよ」と頷く。
確かに、蓮見さんと話す時はせっかくだからと仕事のアドバイスを求めたり、心配事の相談ばかりしていたかもしれない。
私も蓮見さんのことを頼ってばかりで、窮屈な思いをさせていたなら申し訳ない。
フライト中、青柳さんがキャプテンのコーヒーをオーダーされた時のことが引っかかっているのだ。
私たちCAを気遣うようなことを言ったり、その後、コックピットへ届けた時に、私の発言になぜか驚いたような顔をしたり。
今まで散々聞いたり目にしてきた、厳しくクールな青柳さんとはまた違う印象を受けた。
本当に青柳さんがイメージや噂どおりの人なのか、それとも違う一面があるのか、知りたいような気もする。
「本当に噂通りの方なのかなって、少し疑問に思ったんです」
私が言うと、蓮見さんは「なるほどね」と言って目を細めた。なんだか嬉しそうな顔をしている。
「どうかされました?」
「いえ、三崎さんから仕事以外の話を聞くなんて初めてだなと思って。まあ、仕事仲間の話ではあるんだけれど」
「そうでしたか?」と首をかしげる私に、蓮見さんは「そうよ」と頷く。
確かに、蓮見さんと話す時はせっかくだからと仕事のアドバイスを求めたり、心配事の相談ばかりしていたかもしれない。
私も蓮見さんのことを頼ってばかりで、窮屈な思いをさせていたなら申し訳ない。


