着替えを終えて荷物をまとめていると、凱斗さんからメッセージが入った。
【今夜は早く帰れそう。蒼羽は?】
【私もこれから帰ります】
やっとだ。やっと凱斗さんに本当のことが話せる。
「ごめん麻衣。私、先に出るね」
「わかった。またね」
ここからは一人になって、心を落ち着けたい。
ようやく着替え始めた麻衣に手を振って、更衣室をあとにした。
「おかえり蒼羽」
家に着くと、凱斗さんが出迎えてくれた。
「ずいぶん早かったんですね」
「ああ」
凱斗さんも会社から帰ったばかりらしく、スーツ姿のまま。
私とはあまり視線も合わせてくれず、いつもより声も暗い。
時間を置けばいつもみたいに話せるんじゃないかと思ったけれど、甘かったみたい。
凱斗さんはなんだかそっけなくて、前よりも態度が悪化している気がする。
「こっち来て座ったら」
凱斗さんがリビングのソファーの前に立ち、私を呼ぶ。
「はい」
いつもは彼の隣に座るけれど、近寄り難くてローテーブルの端にある一人がけの椅子に座る。
凱斗さんはなにか言いたそうに私を見ていたけれど、結局何も言わず、そのままソファーに腰掛けた。
【今夜は早く帰れそう。蒼羽は?】
【私もこれから帰ります】
やっとだ。やっと凱斗さんに本当のことが話せる。
「ごめん麻衣。私、先に出るね」
「わかった。またね」
ここからは一人になって、心を落ち着けたい。
ようやく着替え始めた麻衣に手を振って、更衣室をあとにした。
「おかえり蒼羽」
家に着くと、凱斗さんが出迎えてくれた。
「ずいぶん早かったんですね」
「ああ」
凱斗さんも会社から帰ったばかりらしく、スーツ姿のまま。
私とはあまり視線も合わせてくれず、いつもより声も暗い。
時間を置けばいつもみたいに話せるんじゃないかと思ったけれど、甘かったみたい。
凱斗さんはなんだかそっけなくて、前よりも態度が悪化している気がする。
「こっち来て座ったら」
凱斗さんがリビングのソファーの前に立ち、私を呼ぶ。
「はい」
いつもは彼の隣に座るけれど、近寄り難くてローテーブルの端にある一人がけの椅子に座る。
凱斗さんはなにか言いたそうに私を見ていたけれど、結局何も言わず、そのままソファーに腰掛けた。


