あれこれ迷った結果、あまり待たせるわけにもいかないと思い、誕生日当日のディナーに来ていくはずだったワンピースを着ることにした。
部屋を出て、リビングで待つ凱斗さんの前に立つ。
振り向いた凱斗さんが、大聞く目を見開いた。
「……すごくいい。似合ってる」
褒めてもらえて、ホッとする。と同時に、やっぱり気分が高揚する。
「見たことないけど……ひょっとして、誕生日のために新しくした?」
うわ、バレバレで恥ずかしい。
「気づいちゃいました? 今まで誕生日ディナーとか経験なくって。手持ちでよさそうな服もなかったんで、思い切って新しいの買っちゃいました」
今さら取り繕っても仕方がないので、正直に告げる。
「今まで一度も? 本当に?」
「はい、そうですけど……」
そんなところに引っかかるの?
「凱斗さん?」
急に黙ってしまった凱斗さんを覗き込む。
「いや、なんでもない。行こうか」
彼に手を取られ、地下の駐車場へと向かった。
部屋を出て、リビングで待つ凱斗さんの前に立つ。
振り向いた凱斗さんが、大聞く目を見開いた。
「……すごくいい。似合ってる」
褒めてもらえて、ホッとする。と同時に、やっぱり気分が高揚する。
「見たことないけど……ひょっとして、誕生日のために新しくした?」
うわ、バレバレで恥ずかしい。
「気づいちゃいました? 今まで誕生日ディナーとか経験なくって。手持ちでよさそうな服もなかったんで、思い切って新しいの買っちゃいました」
今さら取り繕っても仕方がないので、正直に告げる。
「今まで一度も? 本当に?」
「はい、そうですけど……」
そんなところに引っかかるの?
「凱斗さん?」
急に黙ってしまった凱斗さんを覗き込む。
「いや、なんでもない。行こうか」
彼に手を取られ、地下の駐車場へと向かった。


