「凱斗さんのですか。えーっと……」
やばい、知らない。というか、知ろうともしていなかった。
焦っていると、冷ややかな視線を向ける凱斗さんと目があった。
「俺の誕生日は11月8日。無理にとは言わないけど、気が向いたら覚えてくれてもいいよ」
私だけ知らなかったのが気に食わなかったのか、凱斗さんがわざと拗ねたような言い方をしてそっぽを向く。
あの凱斗さんがこんな表情するなんて!
おかしくてくすくす笑っていると、「なに笑ってる」とまたムッとした声を出した。
「ちゃんと覚えましたし、無理もしてません」
あとで、スマホのカレンダーにも入れておこう。あ、共有のスケジュールアプリにも!
でも、凱斗さんが11月生まれってことは。
「凱斗さんのお誕生日はもう少し先だから、一緒にお祝いできますね。欲しいもの考えておいてくださいね」
そう言うと、一瞬目を丸くした後、ふっと笑みをこぼす。
「その前に、蒼羽の誕生日だろ。いいところ予約したから、おしゃれして来て」
「楽しみにしてます」
誕生日に約束するなんて、こんなの本当の夫婦みたいだ。
やばい、知らない。というか、知ろうともしていなかった。
焦っていると、冷ややかな視線を向ける凱斗さんと目があった。
「俺の誕生日は11月8日。無理にとは言わないけど、気が向いたら覚えてくれてもいいよ」
私だけ知らなかったのが気に食わなかったのか、凱斗さんがわざと拗ねたような言い方をしてそっぽを向く。
あの凱斗さんがこんな表情するなんて!
おかしくてくすくす笑っていると、「なに笑ってる」とまたムッとした声を出した。
「ちゃんと覚えましたし、無理もしてません」
あとで、スマホのカレンダーにも入れておこう。あ、共有のスケジュールアプリにも!
でも、凱斗さんが11月生まれってことは。
「凱斗さんのお誕生日はもう少し先だから、一緒にお祝いできますね。欲しいもの考えておいてくださいね」
そう言うと、一瞬目を丸くした後、ふっと笑みをこぼす。
「その前に、蒼羽の誕生日だろ。いいところ予約したから、おしゃれして来て」
「楽しみにしてます」
誕生日に約束するなんて、こんなの本当の夫婦みたいだ。


