なんてことを言う凱斗さんに、思わず胸が高鳴る。
あれ、急に息が苦しい。なにこれ?
「どうした蒼羽。ぼーっとしてたら先に肉仕上がっちゃうぞ」
「あ、すみません!」
我に返って、胸に手を当てる。いつもより早いスピードで刻む鼓動を感じる。
「ひょっとして体調悪い?」
「いえ、たぶんそういうのでは……」
気分が悪いとか、頭が痛いとかそういうのはないから、病気のたぐいじゃない。
「一日であちこち回ったから疲れさせたかな」
心配そうな顔の凱斗さんに覗き込まれ、首を振る。
「一瞬変な気がしたんですけど、たぶん気のせいです。続きやりますね」
微笑んで見せると、ようやく安心したのか凱斗さんはフライパンに視線を戻した。
出来上がった料理を並べると、普段に比べてずいぶん華やかな食卓になった。
「このお肉柔らかくて美味しい! 焼き加減もばっちりです」
「蒼羽のサラダもうまいよ。見た目も綺麗だし、優しい味だ」
「このお皿が引き立ててくれてるんですよ。やっぱりシリーズで揃えて正解でしたね」
あれ、急に息が苦しい。なにこれ?
「どうした蒼羽。ぼーっとしてたら先に肉仕上がっちゃうぞ」
「あ、すみません!」
我に返って、胸に手を当てる。いつもより早いスピードで刻む鼓動を感じる。
「ひょっとして体調悪い?」
「いえ、たぶんそういうのでは……」
気分が悪いとか、頭が痛いとかそういうのはないから、病気のたぐいじゃない。
「一日であちこち回ったから疲れさせたかな」
心配そうな顔の凱斗さんに覗き込まれ、首を振る。
「一瞬変な気がしたんですけど、たぶん気のせいです。続きやりますね」
微笑んで見せると、ようやく安心したのか凱斗さんはフライパンに視線を戻した。
出来上がった料理を並べると、普段に比べてずいぶん華やかな食卓になった。
「このお肉柔らかくて美味しい! 焼き加減もばっちりです」
「蒼羽のサラダもうまいよ。見た目も綺麗だし、優しい味だ」
「このお皿が引き立ててくれてるんですよ。やっぱりシリーズで揃えて正解でしたね」


