記憶の欠片

恋愛(ピュア)

記憶の欠片
作品番号
1773961
最終更新
2026/03/21
総文字数
132,110
ページ数
153ページ
ステータス
未完結
PV数
297
いいね数
0
「どうして記憶を失ったんだろう」


ずっと疑問に思ってた。


「愛梨、こっち向いて」


記憶があれば、君は私に何か言ってくれたのかな。


「俺が愛梨を守るから」


突然銀河に放り投げられた私を照らしてくれたのは、月のような存在の君だった。

夜道を明るく照らしてくれる君に手を伸ばしても、決して届くことはない。


「俺じゃ、ダメなんだ」


君に伝えたいことがあるはずなのに。

何処かにぽっかり穴が空いた私は、言葉を紡ぐことができなかった。

今の私はまだ君に光が届くほど完璧な星じゃないけど。
記憶の欠片を集めたら必ず君に伝えに行く。


 
これは、記憶をなくした私の……物語。
あらすじ
とある理由で記憶を失ってしまい、およそ一年間の眠りについていた愛梨。

ゼロから始める高校生活の中で、愛梨は懐かしい気配を感じる。

隣のクラスの男の子、月城慧くん。

同じクラスの友達、茉梨明日香ちゃん。

二人は私の過去を知っている気がする。

そんなある日、月城くんと偶然出会った愛梨だが、彼は何やら秘密を抱えているようで…。


新たな出会いと再会が、愛梨が無くした記憶へと導く。

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