「わかってるよぉ~。 仕事のほうも問題ないって。 レクストとレニアには言ってあるし。 大臣たちもみんな知ってるよ。」 いやいやいや。 一番肝心な二人が抜けてるから。 上司と右腕くんの顔がうかぶ。 怒られるよりコワイあの無表情。 明日なんて絶対許してくれないって。 「6人集るなんて何百年ぶりだよ。 用でもなけりゃ顔も見たくねぇって 連中の集まりだからなぁ。」